2005年08月06日

観光客で賑わうブルサ

トルコにて

 トルコのイスタンブールからマルマラ海をフェリーで渡ってやや内陸部に南下した所にブルサの町はある。アラブ各国から来た観光客でにぎわっている。

 標高二五四三メートルのウル山のふもとにある町は、緑のブルサという名で知られるように、樹木で覆われ、温泉地・スキー場としても有名なところ。ふもとから頂上まではケーブルカーがあり、うっそうとした樹木を眼下に見下ろしながらスリルのある時間を過ごすことができる。砂漠に囲まれたアラブ各国からの観光客は、歓声を上げてその緑を楽しみ、樹木の間を散策する。子供たちは乗馬やブランコなどを楽しむ。

 山の頂上は、日が陰り風が出始めると、七月中旬の昼間でもかなり寒くなる。ここの名物の食べ物の一つが、肉を炭で焼いて食べるバーベキューだ。

 各テーブルには、炭をふんだんに入れた火ばちが配られ、串刺し、牛、鳥、ハンバーグなどが生のまま配られる。それぞれ自分たちで焼いて、ヨーグルトや各種調味料、パンなどを適度に混ぜながら食べる。山の各所から煙が立ち上るという状況になる。寒さを忘れて過ごす楽しいひとときだ。

 太陽が出てくると、適度な暑さに誘われて散策に出かける。砂漠と違って多種類の植物が繁茂する珍しさから、採集に余念がない人もいる。アラブ諸国の人にとっては異文化体験の一つのようだ。

(S・カイロ在住)

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