2005年08月20日

英文中学校入試の季節

中国にて

 七月は香港の中学校の入試面接の時期だった。成績が上位の生徒は問題ないが、他の生徒は緊張の日々を送ったのではないだろうか。


 香港の大学の入試は広東語(母国語)ではなく、英語で行われ、一流の会社に入社するにも英語は必須である。香港人の両親は将来のことを考え、子供を英文中学に入れたがる。しかし、インターナショナルスクールは学費が高いので、国立の英文中学を選ぶ。英文中学といってもいろいろある。国立、私立、上級、中級、下級、宗教、非宗教、男子中学、女子中学、男女共学など。女の子なら、国立で上級のキリスト教系の女子中学に入れたいと思うのが親心だろう。

 英文中学では中国語関係の科目を除くすべての科目を「香港人の先生が英語で」教える。先生との質疑応答も英語だ。詳しい説明をする時だけ広東語で教える。

 小六の試験の成績が良ければ、望みの学校に入れるが、悪ければ政府が能力に合った学校を推薦する。しかし、推薦中学が気に入らない場合、個人で多くの中学校に申請し入試面接を受け、合格すればその中から好きな中学を選び、政府に報告する。

 娘の同級生はたくさんの中学の入試を受けたが、どれも受からず、途方に暮れていた。ある英文中学に空きができたと聞き、その中学校の校長と家内の友達は仲が良かったので、いろいろと話し合い、入学することができたそうだ。

(下根 森・香港在住)

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sekai_no_1 at 14:16│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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