2005年09月10日

カイロで「一本!」

エジプトから

 柔道の世界選手権大会がエジプトの首都カイロのカイロ・スタジアムで行われている。男子は二十四回目、女子は十四回目となるが、カイロで開催されるのは初めてだ。初日の八日には、開会式典と重量級の男女4階級の対戦が行われた。

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 エジプト在住の邦人は千人弱だが、カイロにある日本人会からの物心両面の支援もあって、日本人学校に通う生徒を含め、数百人の邦人が応援に駆け付け、正面と背後の二カ所に陣取って応援を行った。

 開会式典直前には、柔道を習うエジプトの少年数百人が元気いっぱいの演舞を行った。エジプトでも柔道愛好家が拡大していることを示している。

 ムバラク大統領も出席予定だったが、大統領選挙直後の混乱を警戒してか取りやめとなった。国家を挙げてこの大会を盛り上げようとしていることは間違いない。

 選手にとって、外国で邦人の応援を受けることは格別な感情があるだろう。勝っても負けても、温かい拍手と割れるような声援、日の丸の小旗が激しく揺れる。「頑張れ日本!」「全力一本」と書かれた横断幕が目立つ。
 応援者の少ない国の選手は、勝っても拍手も声援もなく、寂しそうに去っていく。

 エジプト人は十ポンド(二百円)で入場できるが、外国人の場合は有料で、邦人は百五十ドル(約一万六千円円)だ。

 邦人の場合、エジプトに進出している日本企業がその代金を負担してくれているので実際は無料で入れる。各企業の貢献の大きさを実感させられる。

 会場で大声で声援を送る外国人選手関係者からは、「一本!」「技ありだ!」「有効だ!」などの日本語が飛び出す。柔道が国際化していることを実感させられる場面でもある。

(S)

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