2005年11月10日

予防接種の季節

米国から

 日本では年々、受ける人の数が減少しているインフルエンザの予防接種。米国では逆に、毎年秋から冬にかけて、病院に行列ができる。「効き目がない」とか「その年の流行にあっていない場合がある」とも言われるが、そこは転ばぬ先の杖。何でも「予防」するのが好きな米国人のこと、保険だと思って、注射をしてもらうのだろう。

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 この国では毎年、高齢者や子供を中心に、インフルエンザによる死者が約二万人近く出ている。米疾病対策センター(CDC)も流行時期になると、どの州でどのぐらい感染者が出たかと言う詳報を発表。国民に警戒を促す。

 赴任早々、近所の薬局で「フルー・ショット(インフルエンザ予防接種)、何日の何時から」という張り紙を見たときはかなりカルチャーショックがあった。しかし、考えてみると、わざわざ予約を取って病院にいくこともいらず、足元がおぼつかない高齢者や忙しい人にとっては、便利な措置。

 一方、今年は、東南アジア圏やヨーロッパで鳥インフルエンザ感染が拡大しつつある現状もあり、こちらでも戦々恐々としている。しかし、大陸間の渡り鳥の行き来が少なく、動物検疫も徹底した措置を取っているため、今冬、米国で鳥インフルエンザが流行する可能性は少ないというのが専門家の意見だ。

 しかし、怖いものは怖い。公園で、若い母親が幼児に「グース(カナダ雁)に近寄っちゃだめよ。鳥インフルエンザ、怖いでしょ」とまじめな顔で言っているのを目撃したことがある。

 「あまり、カリカリしなくても」と思うのだが、かくいう記者も最近、公園やグラウンドを散策した後は、鳥の糞(ふん)が靴底についていないか、徹底的にチェックする癖がついてしまっている。

(N)

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