2005年12月02日

サッカーは南米の誇り

ブラジルにて

 十年ほど前に、初めてブラジルを訪れて生活し始めたころに、一番考えさせられたのは、ここは欧米の経済植民地なんだ、ということだった。

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 スーパーや雑貨屋に行っても、ブラジルのものは並んでおらず、ほとんどが今まで一度は目にしたことのある、欧米系のマークのついた製品ばかりだった。

 お隣のパラグアイまで足を延ばすと、日本語の○○商店と書かれた中古のトラックが走っていたり、そこが実は地球の裏側だなんてことを、忘れさせるぐらいの衝撃だった。

 だから、南米からのみやげものといっても、いつも考えるのに苦労してしまう。それだけ、こういう国からみると、いかに世界経済が先進国の言いなりに動いているかがうなずける。これは南米に来てみないと実感できないものだ。

 そんな中でも、こちらの数少ない誇りの一つはサッカーだ。自分の住んでいる国がワールドカップで優勝するなんて、絶対ほかでは味わえないものだ。そういえば世界の国々、とりわけニッポンは、発展途上国のような気さえしてくる。この国ではサッカー先進国という言葉だって、堂々と使えるし、いつまでもそんな関係が続いてくれればと、祈ってみたりする。

 九日にはいよいよW杯組み合わせ抽選会が行われる。とにかく、日本とブラジルが同じ組にならないよう神慮を願うばかりだ。

(Junichi・マットグロッソドスル州在住)

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この記事へのコメント
残念ながらブラジルと日本は同グループですね。ブラジル市民の反応はどうなんでしょうか?
Posted by qp at 2005年12月14日 08:26
余裕じゃないかな。五輪の教訓もあるから油断はしないと思うけど。
Posted by メール便 at 2005年12月14日 11:22