2005年12月17日

規制形骸化し高まる汚職度

フィリピンから

 このほど香港の調査会社が発表したところによれば、アジアで汚職が悪化しているのはフィリピンとタイだという。

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 確かにフィリピンではさまざまな手続きで、正規より高い料金を払う羽目に陥ることが多い。

 しかし、フィリピンの人々がこれを汚職ととらえているかは別の話で、エクスプレスとかスペシャルとか気前のいい名前のサービス料金として請求されることが多く、あまりに法外な値段でない限り、こちらも何だか得したような気分になるのも事実。

 以前、フィリピンの免許を取得したときは、本来なら三日かかるところをスペシャル料金で三時間で取得できた。

 正直、現地の感覚でそれほど安い値段ではなかったが、この国のお役所のことだから三日後に免許が発行される保証はどこにもない。

 何度も家と陸運局(LTO)を往復することを考えれば、まあ納得できる料金だったのでお願いした。しかし、最初に提示された値段はあまりに高かったので値切ったのは言うまでもない。

 現在、首都圏開発局(MMDA)は、職員の給料をアップするためにカラーコーディング(ナンバープレートによる交通規制)が免除される権利を販売する計画を立てている。これはまさしく官製のスペシャル料金にほかならない。

 渋滞緩和の切り札として導入した規制を台無しにして、余剰な収入は渋滞緩和のシステム構築に使うというのだから開いた口がふさがらない。

 この国の法律や規制の形骸(けいがい)化はとどまるところを知らないが、外国人にこの国を変える権利はない。不満を言うよりもうまく利用して時間を節約するのが賢いやり方だ。

(F)

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ペタンコ小人チャンこれはいかがなもんですかいのぉパカッぁ
パッパカッぁあれあれ【ぷぷりぷりモンブラン】at 2005年12月17日 08:36