2006年02月02日

韓国らしい正月の風習

韓国にて

 一月二十八日から三十日は韓国の正月。今年は正月の連休が週末に当たり、毎年五日ほどある年始の休みが三日間だけで、何か損した気分だ。
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 日本と比べると年越しそばを食べたり、年始のお参りに行ったりしないので、日本人にはいまいち正月気分が味わえないのが残念だ。もちを食べたりする風習はあるが、正月を陰暦で祝うため、新しい年が明けたという気分になれないのだ。

 ただ、正月の風習の中には韓国の良さを感じさせるものがある。中でも大切なものと考えられるのが、茶礼といわれる先祖に対する祭祀だ。テーブルいっぱいにごちそうを準備して、先祖に対して祈りをささげる時間を正月の早朝から持つ。

 次に、皆が最年長者に対して新年のあいさつをする。これを歳拝という。この時、子供たちにはお年玉をあげる。歳拝には順番が決まっていて、年長順に行う。例えば、兄弟が皆家庭を持ち、親の家で新年行事を行う場合、第一に親に歳拝を行った後、自分の子供たちから歳拝を受ける。この場合、兄弟の中でも年長者から順に受けるのが原則だ。朝食はこの行事が終わってからになる。

 韓国の風習は、まず先祖を思い、次に親兄弟というように家庭の秩序がはっきりとしている。このような伝統がいまだに残り、しっかりと実践されているところに韓国の良さがあると思う。

(志田康彦・京畿道九里市在住)

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この記事へのコメント
 いいですねえ。正月がキリッ、として、すがすがしくて、あこがれますなあ…。その風習。
やっぱり1年に一度くらいはこういうキリッとした日も必要だと思いますね。メリハリが肝心と私の中学校の校長もよくおっしゃっていましたけれど。
Posted by 蚊め! at 2006年02月06日 12:26