2006年02月03日

肥満防止に乗り出す学校

米国にて

 小学校二年の息子が通う学校では、おやつの時間がある。保護者は毎朝、ランチボックスの中に、弁当のほかジュースやクッキーを入れて送り出す。息子は毎日のおやつが楽しみらしい。弁当は残しても、おやつは必ず平らげている。

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 ところがある日、息子が学校から一枚のプリントを持って帰ってきた。「子供の肥満防止のため、甘いおやつを持たせるのは控えてください」と書いてあった。聞くところによると、チョコレートやキャンデーなど、砂糖を多く使ったおやつを持たせる親が多く、「これはよくない風潮」と校長が判断したようだ。

 米国では現在、オーバーサイズの子供が急増。若年層の肥満が社会問題となっている。原因は、ファストフードをはじめ、ソフトドリンクや菓子類の過剰摂取ともいわれる。小売店などで売られている菓子類の甘さは日本とは桁が違う。また、菓子自体のサイズも次第に大型化し、手のひら大のチョコレートなども売られている。

 今回の「お触れ」は、こうした傾向を懸念したものだ。息子のクラスでは、先生が「菓子のほかに果物を持ってくるように」と呼び掛けている。そこまで指導してくれる学校は素晴らしいのだが、おせっかいかなとも思う。そのうち、栄養バランス表を持ち出して、「ランチの栄養価は○○カロリー以内。炭水化物は控えめに」なんて始めそうで、少々怖いところだ。

(N・ニューヨーク在住)

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