2006年02月04日

それでもスピード出し過ぎ

韓国から

 韓国で車を運転していて一番嫌なのは、道路の凸凹が激しいことだ。さすがに高速道路はそれほどでもないが、一般道は穴が開いていたり、陥没やヒビ割れがあったりで、タイヤの磨耗が早くなるのではないか、空気圧が足りなくなりはしないかと、つい気になってしまう。しかしそんなことはお構いなく、韓国ドライバーは結構スピードを出す。

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 スピードといえば、走行車両の速度を測定する固定カメラが定着したおかげか、以前のようにカーレースのような状態はほとんど見掛けなくなった。一昔前なら「ソウル市内で自在に運転できる実力」などと自慢する人もいた。だが、今そのような”実力”を発揮しようものなら、違反で減点か罰金の憂き目に遭うのがおちだ。ネズミ捕りによる現行犯として捕まることはない代わりに、制限速度を違反した車は超過時速二十キロまでは四万ウォン(約四千八百円)、二十キロを上回れば八万ウォン(約九千六百円)の罰金を後で払わなければならない。

 固定カメラの数百メートル前には「取り締まり中」と書かれた黄色い看板が必ずあり、その看板を目安にドライバーたちは速度を落としたり上げたりする。あらかじめカメラの存在を知らせるため意味がないようだが、意外と引っ掛かる人が多い。何よりも違反車の取り締まり自体が目的ではなく、スピード出し過ぎを抑えるようドライバーの心理に働き掛ける効果を狙っている。

 それでもまだ全体的にスピードを出している。車間距離も短く、時として横から見ると幾つもの車両で走る電車のようでもある。もっとも車間距離が短いのは、車線変更が頻繁でいつ横入りされるか分からない中、「譲りたくない」という気持ちが強いからだとか。車社会・韓国の交通事情を詳しく研究していくと、韓国人の内面が見えてきそうな気がする。

(U)

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