2006年02月14日

小学校選びも困難なベルリン

ドイツから

 ベルリンのある学校では実験的に校内でドイツ語以外の使用を禁止している。この是非が現在、ドイツ全土で大きな議論を巻き起こしている。

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 ドイツの学校でドイツ語を話すべきなのは当然ことと思えるが、メディアは「少数派の人権侵害」「外国人迫害」「自由剥奪(はくだつ)」など意図的に否定的な報道をしている。

 だが、実際の評判はすこぶる良い。同校の外国人生徒の圧倒的多数はトルコ人。「これを機に、学校外でもドイツ語で話す機会が増えた」、少数派であるドイツ人生徒は「居心地が良くなった」と証言している。これには同感だ。

  ドイツでは少子化が進む一方、外国人の比率が増えている。首都ベルリンではその傾向が顕著。しかも、住み分けが進み、ドイツ人が過半数を割る学校が増え続けている。友人の息子が入学する予定の小学校は、ドイツ人が一人だけというクラスがあるそうだ。そのわずか一人のドイツ人も引っ越しをすることになったという。

 筆者の娘は今年八月から小学校に入学する。公立の場合は学区制で、基本的に居住地に近い所への入学が求められる。外国人が目立って多いわけではないが、やはり学校のレベルや評判は気になるもの。いろいろと情報を収集すると、その小学校は落ちこぼれが集まる中高一貫学校と併設されており、雰囲気が悪いという。

 ただ、適当な理由があれば他校への入学が認められる。幼稚園の仲良し友だちと同じ学校に通わせたいという理由が受け入れられるかどうか。わが子に最適な環境を提供したいのが親心だ。

(T)

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今日の外国語禁止授業:小学校選びも困難なベルリン  日本で「外国語禁止」というと...
ドイツの学校事情【Syu's quiz blog】at 2006年02月18日 00:21
この記事へのコメント
  ドイツの学校でドイツ語を話すべきなのは当然ことと思えるが、メディアは「少数派の人権侵害」「外国人迫害」「自由剥奪(はくだつ)」など意図的に否定的な報道をしている。
>相変わらず理解できないマスコミの論理だねえ。マスコミって馬鹿ぁ?(某エヴァンゲリオンの準主人公の口調から…)
 さて、おふざけはこれくらいで、郷に入れば郷に従うのは当たり前だと思うんだけど。そこの国の言葉くらい知らなくて、または学ぶ気がなくて、そこの国に住もうという根性が気に食わないねえ。たとえイリーガルであってもね。
 ところで、私はアメリカにいるんだけど、そこで会ったある人がこんなこと言ってましたね。「私は20年以上、ホワイトプレインズに住んでいる中国人を知ってる。しかし彼は未だに全然英語がしゃべれない」と。円滑なコミュニケーションをするためには、やはり住む国の言葉を知るということは大変重要なのではないでしょうか?
Posted by 蚊め! at 2006年02月20日 12:44