2006年02月20日

インフレで驚きの価格

ロシアから

 世界はデフレ傾向にあるといわれるが、ロシアでは、ソ連崩壊後ずっとインフレである。さすがに、一九九二年の2600%といったハイパーインフレはなくなったが、ここ数年間も十数%のインフレが続いている。

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 インフレというのは、物価が上がっても、購買意欲が衰えない。それで、町に出ると、驚きの価格に出会うことがよくある。

 某和食レストランに行った。日本茶が飲みたいと思った。日本のすし屋なら無料である。メニューを見た。何と一杯三百ルーブル(千二百円!)もするではないか。しかも茶碗の小さいこと。枝豆は、赤ちゃんが一つかみしたぐらいの量が、これも三百ルーブル(千二百円!)だった。

 Tシャツを買いにいった。あるお店で百ルーブル(四百円)だったものが、近所の高級デパートでは(同じものが)九百ルーブル(三千六百円!)で売られていた。

 筆者の知人の女性は、「厳しい冬を乗り切るために」と奮発し、一万千ルーブル(四万四千円)の頑丈そうな靴を買ったが、一カ月で壊れた。

 映画館に行った。始まるまで時間があったので、館内の喫茶店に入り、果物ジュースを頼もうとした。メニューを見てびっくり。なんと、パイナップルやイチゴジュースが六百ルーブル(二千四百円!)するではないか。しかも品質がスペシャルというわけでもない。店員さんは、その辺のスーパーで売っているジュース(約二百円)をしゃあしゃあとあけて、グラスに注いでいる。

 外国企業がこぞってロシアに進出している。理由はもうお分かりだろう。ロシアの、特に大都市は、完全な売り手市場。活動している外国企業は、ここ数年間笑いが止まらない日が続いている。

(Y)

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この記事へのコメント
サイト見てたら記事が載っていたので、見にきました。BLOOG-RANKINGに載ってましたよ!また見にきますね〜!
Posted by Kon at 2006年02月20日 10:38