2006年05月04日

毛深さは美しさ

フィリピンから

 いろんな国に違う風習があるが、フィリピンで面白いのは女性のムダ毛(産毛)に対する認識だ。日本では剃(そ)られるか抜かれてしまう不遇な存在だが、この国では太陽に照らされキラキラ輝く産毛は女性の美しさを引き立たせるチャームポイントとなっている。

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 一般的な比人女性は「自然のままが美しい」という意識が強く、顔の産毛はもちろんスネ毛も処理しない。髪型もシンプルな黒のロングが圧倒的に多い。

 もっともこの国の女性は滅多に足を露出する格好はしないから、スネ毛は気にしないのかもしれないが、自然がいいと言いながらワキ毛だけは処理をするのが不思議なところだ。

 日本で女性に「毛深いですね」などと言ったらセクハラで訴えられても文句は言えないが、この国で毛深い女性はマガンダ(美しい)であり褒め言葉なのだ。

 スネ毛と違いどうしても目立つのが口の周りのヒゲのような産毛。面と向かって話せば嫌でも目に付くから、立派なヒゲを持つ女性に出会うと思わず目が行ってしまう。

 産毛がチャームポイントだと知らない人が「比人女性はえらく無精だな」と勘違いしないか余計な心配をしてしまうが、フィリピン人は外国人の目をまったく気にしないところがある。

 そんな自然志向の比人女性だが最近は細眉(まゆ)の女性も増えてきた。同じ顔の一部なのにヒゲは伸ばし放題で、眉毛は剃るというのは矛盾を感じずにはいられないが、美を追求し試行錯誤するのはどの国の女性も同じだ。

 人工的な細眉と野性的なヒゲが共存する比人女性の顔は、まさにこの国のハロハロ(ごちゃ混ぜ)文化の縮図と言えるのではないだろうか。

 (F)

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これから夏に向けて、女性はムダ毛の処理に余念がないといったところだろう。 いろんな国に違う風習があるが、驚くことにフィリピンでは、太陽に照らされキラキラ輝く産毛は女性の美〈
ムダ?毛【松木ワンダーランド】at 2006年06月13日 17:57