2006年05月06日

火星探査機に香港製搭載

中国にて

 火星に生命が存在するかもしれないとの発表があって以来、確実な証拠を見つけるために多くの国々が参加して火星探査が行われている。

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 欧州宇宙機関(ESA)による「マーズエクスプレスミッション」で、当初、イギリスの着陸機ビーグル2は、二〇〇三年十二月に火星に着陸し、生命体の痕跡を探る調査を開始する予定だったが、火星大気圏突入後、ESAはビーグル2からの着陸成功を示す信号が受信できず、任務は成功していない。

 ビーグル2に装備されている「ロックサンプリングツール(岩石採取機器)」は香港製である。そのツールは香港プロジェクトチームが製作したものだ。

 その機器は、食事に使う「箸」の特徴を巧妙に応用したものだ。「つかみ、砕き、穴を開け、標本採取ができ、使用電力は二ワット、重さ三七〇グラム」で、他の同じような機器と比べ軽量で省電力だ。

 最近、プロジェクトリーダーの一人(歯科医)と偶然出会い、質問することができた。「あなたのチームの製品がビーグル2に装備されたが、選ばれるに際して、他の国々からの競争相手はたくさんいたか」には「たくさんいた」。「製作にあたって一番難しかったことは何か」には「形だった」。「将来のあなたのチームが参加する火星探査用のプロジェクトはあるか」には「ESAの『サンプル回収』ミッションと『技術実証』ミッションだ」と答えてくれた。

(下根 森・香港在住)

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