2006年05月23日

韓国人の「親切心」に戸惑い

英国から

 先月、日本への一時帰国の際に韓国のアシアナ航空を初めて利用した。アシアナ航空は昨年度、乗務員サービス部門でナンバーワンの評価を得たとのこと。割安な航空運賃に加えて、スチュワーデスの接待、食事もかなり満足できるものだった。ただ、ロンドンからの乗客はほとんどが韓国人で、しかも年配の庶民が多く、あたかも韓国の国内線にでも乗った感じだった。

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 乗り込んで指定の窓際の席を探すと、すでに年配のおじさんがそこに座り、その横におばさんの夫婦二人が座っていた。英語で語り掛けたが、まったく通じない。通りがかったスチュワーデスに頼んで、「席が間違っているけれど、自分は通路側でもいいからそのままでいいですよ」と通訳してもらった。それで納得した様子だったが、すぐに夫妻は席を移動して、記者に窓際の方へ行けと身振りで示した。仕方なくその通りにしたが、どうも気まずいような雰囲気。

 しばらくして、おじさんもおばさんも席を立っていなくなった。どうしたのかと考えていると、おじさんが帰ってきて、身振りで向こうの方に席があるから交換しようと言う。仕方なく、うなずくと、四、五列前に席が三つ連続して空席になっており、ここに座れと言う。横に人が詰まっておらず、これは快適だと思って、「カムサハムニダ」とお礼を述べた。食事も終わり、消灯になった後、トイレのため後ろの方へ通路を歩くと、韓国人たちは三つの席を一人で占領して横になっている人が結構いた。最初に記者がいた席も例のおばさんが横の二つの席と合わせて占領して横になって寝ていた。「なるほど。それで席を換われと言ったのか」と納得。

 韓国でも一般庶民のおじさん、おばさんたちが欧米への海外旅行をする時代になったのはいいけれども、韓国式の親切心には戸惑わされた。

(G)

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