2006年06月08日

希望を喪失した“政治”

韓国にて

 五月三十一日に行われた韓国統一地方選挙は、過去例のない与党の大敗で終わった。二〇〇二年の時も与党は大敗したが、今回はそれを上回るものとなった。前回は、その一年後に行われた大統領選挙で、予想に反してノ・ムヒョン氏が当選したが、来年の大統領選挙はどういう結果になるか。状況が似通っているだけに今から注目されている。

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 さて、選挙結果については、大統領と与党の無能な政局運営が決定的な原因になったと分析されている。野党も与党に比べとても良いというわけではないのに、大敗したのは、それだけ期待が大きかったため、現政権に対する失望が大きかったのだと思う。
 特に、貧富の差が激しくなり、景気が一向によくならないので、政治に対する不信がどんどん募っているのが今の韓国社会の雰囲気だ。今回の選挙結果はそういう現在の社会状況を如実に反映したものであった。
 確かに、グローバル競争時代で世界中の国々と競争しなければならない大変な時代である。海外の政情も刻一刻と変化し、誰が国の舵取りをしても、大変な時期なのかもしれない。しかし、こういう時期だからこそ、しっかりとした国のビジョンを示し、国民を説得し導いていったなら、このような結果にはならなかったかもしれない。一つ一つの政策よりも、国民が政治に希望を持てなくなったのが、問題であったと思う。

(志田康彦・京畿道九里市在住)

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この辺、 確かに、グローバル競争時代で世界中の国々と競争しなければならない大変な時代である。
世界おもしろニュース:希望を喪失した“政治”【ふかくかんがえない:blog】at 2006年06月09日 16:22
世界おもしろニュース:希望を喪失した“政治”
ふかくかんがえない:blog【ふかくかんがえない:blog】at 2006年06月09日 17:12
この記事へのコメント
 韓国国内のことは知らないけど、外から見れば、南北統一したいばかりに、容共に思いっきり傾斜したから、国民から審判を受けたんだと思う。
 共産主義は、自由と言われるインターネットでさえ、かなり制限を加えることができること(レッドチャイナの例)を韓国国民は肝に銘じておかなければならない。
 ネット大国であればあるほど…。
Posted by 蚊め! at 2006年06月08日 14:18
これからも寒国は国民の自国の政治的な不満をそらすため竹島、靖国、教科書など数々の外交カードを日本にたたきつけて来るでしょう。これが寒国の国家存続の唯一の道です。
日本にはつらいがこれからも寒国の反日寒流政策は続くでしょう。
Posted by ららら at 2006年06月08日 20:19
本紙?の方で、「ポータルは親政権」とかいう記事がありましたね。

政治の内容ではなく、資金集め、票集め、コネと根回しがうまい方が勝つというのは、日本と同じでしょうか。
Posted by itochan at 2006年06月10日 01:16