2006年06月12日

出生率と価値観の変化

ロシアから

 ロシア保健省によると、同国の女性一人が一生に産む子供の平均数は一・三四人だという。日本の一・二五よりは多いが、この国の人口は毎年七十万人ずつ減少し続けている。これは大都市が毎年一つずつ消滅している計算。

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 出生率は、ソ連崩壊前後から減少し始め、一九九九年には一・一五まで下がった。

 その後持ち直したとはいえ、状況が改善する見通しはない。

 ところが、チェチェンやイングーシなどイスラム圏の出生率は三−四人。五十年後には、ロシア人とイスラム教徒が半々になるとの予測。

 もしその時、イスラム教徒が今のライフスタイルを維持していれば、ロシアはキリスト教国ではなくイスラム国になることは確実である。

 なぜロシア人は子供を生まないのか。「経済的理由」がまず頭に浮かぶが、辺境に住むイスラム教圏の人々は、ロシア人より断然貧しい。つまり、「金がないから子供が産めない」という論理は成り立たない。

 筆者は、西側の(人口政策に)有害な価値観がロシア人女性に浸透したことが一番の理由と考えている。

 その価値観とは、「個人主義」「拝金主義」「出世主義」等々。

 ソ連女性の多くは、二十歳くらいで結婚し、家庭を重視してきた。しかし、今は「個人(女性)の成長(=出世)」が最重要。そのため、「結婚して子供を生んでいたら出世競争から取り残される」という考え方の女性が一般化している。もちろん、女性が自分の成長と幸福を追求するのは良いことに違いない。

 しかし事実として百年後、ロシアのみならず、世界はイスラムの天下になるのではないだろうか。何といっても彼らの人口は日本人やロシア人の三、四倍のスピードで増えているのだから。

(Y)

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ジェンフリ少子化対策では出生率は回復しない【すーさん’s アイ】at 2006年06月18日 09:00
この記事へのコメント
まあ、なってほしくは無いが世界のイスラム化は止まらない。
イスラエルは2015年にはイスラム教主体国になり、
2025年にはイスラム教が世界最大人口の宗教になり、2050年にはヨーロッパ各国がイスラム教主体国になり。日本もそのうちイスラム化し、一応人口減少問題は解決するでしょう。
日本がイスラム教主体国になったら日本はどうなるか知りませんが・・・。
Posted by ららら at 2006年06月12日 20:39
キリスト教徒とイスラム教徒、そして仏教徒とイスラム教徒の間で、カルチャーミックスが進むとおもいます。
そしてそれは、互いの融合を促進し、平和が出現するでしょう。
Posted by chez vouse4 at 2006年06月13日 07:49
↓そのような国は今どこにありますか?
世界のイスラム化はもう止まらないと思いますが。
Posted by 通行人 at 2006年06月13日 12:25
chez vouse4 さんが言うように互いを理解することが重要ですね。でも出生率の違いで世界の人口構成が大きく変わるとは驚きです。地球規模の尺度で見たり考えたりすることが大切ですね。
Posted by スゲオ at 2006年06月13日 20:21
> 筆者は、西側の(人口政策に)有害な価値観がロシア人女性に浸透したことが一番の理由と考えている。
>その価値観とは、「個人主義」「拝金主義」「出世主義」等々。

イスラム教は関係ないけれど、日本も昔は子沢山だったのが、欧米化思想で出生率が低下していますよね。

個人主義の偏重っていうのは、社会的な一種の義務、結婚価値の低下だと思うけれど、そこを宗教的に重視するなら…
Posted by itochan at 2006年06月14日 10:32
らららさん、chez vouse4さん、通行人さん、スゲオさん、itochanさん、コメントありがとうございます。この記事に関して、多くの皆さんに関心を持って頂き、コメントを頂き、うれしく思います。
今後とも、コメント歓迎いたします。宜しくお願いします。
Posted by 世界おもしろニュース管理人N at 2006年06月14日 13:05
要らない心配です。地球の定員はすでにいっぱいであり、これ以上の人口増が行なわれるなら、人類全体が滅んでしまうか、戦争により人口の大幅な削減が不可避の状態です。理性により人口過剰を改善できるだけの知恵を人類は持ちえていない。
Posted by spoonbill at 2006年06月20日 20:59
イスラム国がその宗教でどのくらいの間女性観を変えずにいれるかが、今後の変化に大きく関わるんですね女性だって社会進出したい
Posted by トマト at 2006年07月07日 20:21
2050年には世界の人口の半分がイスラム教徒になるとか。
たぶん、500年後ぐらいには世界にはイスラム教徒しか存在しなくなっている。
イスラム教徒は1人の女性が7,8人子供生んでたけど、幼児死亡率が高かったから、人口増加率は出生率の割りに驚くほど低かった。神の見えざる手で人口調整が行われていたんだろう。だが、イスラム諸国に医療を普及させてしまった今、
イスラム教徒の人口はネズミ算のように増えている。イスラム教国は文化のせいか、昔の日本のように人口転換がうまくいかないから、深刻な問題だね。
Posted by う at 2006年07月28日 12:22
世界の代表的なアホ宗教であるイスラム。
このネズミを駆除しないと地球は人口増加で破滅する。
中東の内戦は大いに歓迎。
なぜならアホイスラムが勝手に死んでくれるから。
Posted by 反イスラム at 2006年12月04日 10:47
反イスラム さん、なにか不快なことでもあったんですか??

私、個人的には、イスラム教って世界宗教(ある学者によると、世界宗教は教徒の数だけではなく、その教えが普遍的な思想を持っていること、といってますが)っていえるのか?と思うこともあるんですが、皆、人の子です。たぶん環境のせいで、一部のイスラム教徒は視野が狭いかもしれませんが。私達、イスラム教徒について知る機会が少ないし、たまたま出会うイスラム教徒がみな、宗教的と限らないから、何なの?と思うこともあるでしょうが、性急な判断はなさらずに・・・。
Posted by かもめ at 2006年12月05日 05:35
ちゅーごくじんに比べればムスリムさんは質素だし、高い道徳心を持っていると思うのですけど…。
Posted by 蚊め! at 2006年12月07日 03:11