2006年06月16日

エジプトに見る男女観

エジプトにて

 エジプトでは「男性は男らしく、女性は女らしく」が常識である。

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 ただ最近、欧米文化の影響を受けた男性の若者たちが、金の指輪やネックレスを身に着けるようになり、化粧もしだして、女性化しているとして批判されている。批判の先鋒はイスラム教スンニ派の最高学府アズハル大学などの教授たちだ。イスラム法学者のガマル・エルディン・マフムード氏は、「神は男が女性のような格好や行動をすることをのろい、女性が男性のような格好や行動を取ることをのろう」とした上で、「男性は力を誇り、女性は性格の良さをアピールすべきだ」と強調している。

 さらに興味深いのは、アズハル大学で哲学と信仰を教えているモハンメド・エル・モサイル教授が、新聞紙上で女性のスポーツのあり方について論じていた内容だ。結論的にいえば、女性は父親や兄弟以外の見知らぬ男性の前で、体操やスポーツを行ってはならないということである。また水泳やバレーなど、いくつかのスポーツのユニホームの着用を禁じている。理由は、ユニホームが男性の本能を刺激するからだという。

 確かに、エジプトで女性がスポーツしている姿を見かけることはほとんどない。実際、体育や音楽の授業がない学校も多く、スポーツサークルへの加入者も少ない。体重はあっても、体力のない女性たちが多いのはこれまた事実だ。

(S・カイロ在住)

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この記事へのコメント
世界はいずれイスラム化するから、日本もいずれそうなるでしょう。
Posted by ららら at 2006年06月16日 16:10