2006年08月26日
歓迎されざるデモ天国
韓国から
10年前に比べ、今の韓国社会はあらゆる面で「衣食足りて礼節を知る」と感じさせられることが多いが、「相変わらず」と思わされるものもないわけではない。その最たるものがデモである。
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おそろいの鉢巻きを締め、スローガンや歌に合わせてこぶしを上げるのがスタンダード。プラカードや横断幕を掲げ、ある時は政府総合庁舎、またある時は大企業、そして病院、学校でも座り込みや行進をする姿は、すっかり日常の風景となっている。
目に付くのは、若者たちによる過激な暴力デモだけではない。先日は、日本植民地時代の強制連行に対して韓国に進出している日系企業に「責任を取れ」「責任を取らなければ出て行け」と、60代、70代の年配者たちが炎天下の中で叫んでいた。そうかと思えば、普段はデモと無縁のはずの団体メンバーが企業を占拠したりする。誰がやっても不思議なほど板につくのは、もはや“デモ文化”と呼んで差し支えないかもしれない。
けれども、韓国人の間から「自分だけが被害者だという意識が強い」という批判の声が出ているのには一理ありそうだ。大手自動車メーカーの従業員や大手航空会社のパイロットたちまで、「自分たちの権利を守る」と言うのだから、「衣食が足りて」も「礼節を知」らない“高嶺(たかね)の花”の闘争に、庶民は首をかしげるばかりだ。それに、警官隊と衝突して負傷を負わせたり、海外に遠征してまでデモをするスタイルも不評を買いまくっている。
かつて労働運動の現場で体を張り、既得権の交代を望んだという大統領だが、少なくとも国民の多くは、このような「デモ天国」を歓迎しているようには見えない。
(U)
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目に付くのは、若者たちによる過激な暴力デモだけではない。先日は、日本植民地時代の強制連行に対して韓国に進出している日系企業に「責任を取れ」「責任を取らなければ出て行け」と、60代、70代の年配者たちが炎天下の中で叫んでいた。そうかと思えば、普段はデモと無縁のはずの団体メンバーが企業を占拠したりする。誰がやっても不思議なほど板につくのは、もはや“デモ文化”と呼んで差し支えないかもしれない。
けれども、韓国人の間から「自分だけが被害者だという意識が強い」という批判の声が出ているのには一理ありそうだ。大手自動車メーカーの従業員や大手航空会社のパイロットたちまで、「自分たちの権利を守る」と言うのだから、「衣食が足りて」も「礼節を知」らない“高嶺(たかね)の花”の闘争に、庶民は首をかしげるばかりだ。それに、警官隊と衝突して負傷を負わせたり、海外に遠征してまでデモをするスタイルも不評を買いまくっている。
かつて労働運動の現場で体を張り、既得権の交代を望んだという大統領だが、少なくとも国民の多くは、このような「デモ天国」を歓迎しているようには見えない。
(U)
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この記事へのコメント
1. Posted by karu 2006年09月07日 10:21
デモ天国は、歴史的に由来でもあるのでしょうか?
言いたいことをこんな形で言う国民性?
人と集まってガヤガヤ言うのが好き?
法律を通じて訴える手段がない?
「少なくとも国民の多くは、このような「デモ天国」を歓迎しているようには見えない」のに、デモが多い理由がわかりませんでした。
言いたいことをこんな形で言う国民性?
人と集まってガヤガヤ言うのが好き?
法律を通じて訴える手段がない?
「少なくとも国民の多くは、このような「デモ天国」を歓迎しているようには見えない」のに、デモが多い理由がわかりませんでした。


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