2006年09月02日

韓流、まだまだ健在

韓国から

 ここ数カ月、韓流ブームの新スポットになっているというソウル市麻浦区役所に足を運んでみた。午前六時半。お目当ての「S様」を一目見ようと、日本人女性がタクシーなどで三々五々集まってくる。肩からポシェットを提げ、片手にはコンパクトなデジタルカメラ。二十代から五十代まで、ざっと三十人はいようか。

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 「おとといは下見で、きのうは見逃しちゃったの。きょうこそはと思って四時起きしちゃいました」「言葉ではうまく説明できないです。ドラマを見て、完全にはまった感じ」

 久しぶりに韓流スターに熱を上げる生の声を聞き、ちょっと意地悪な質問をしてみたくなった。「ヨン様やS様のようなタイプは、実際の韓国男性にあまりいません。虚像だったらどうします?」しかし「えっ、そうなんですか」と言いつつ、彼女たちは全く動じていない。やはり“その世界”に浸りたいという思いでいっぱいのようだった。

 韓国では、事情があって兵役に就けない男性に区役所などで公益勤務と呼ばれる仕事に就くことが義務付けられているが、「S様」もそのケース。しかし、その日「S様」は、出勤時間の七時が過ぎても彼女たちの前に姿を現さなかった。警備のおじさんに尋ねると、「裏口からもう中に入ってしまったようだね。顔ぐらい見せてあげてもいいのに」。

 彼女たちは、文字通り「ガーン」という感じの表情。記者も内心、「日本のファンを袖にするとは」と、今度は妙に同情心がわいてきた。しかし次の瞬間、彼女たちは「でも、ここで働いているという場所を拝めただけで満足です」と、笑顔を見せるではないか。

 いそいそと韓国に出掛ける奥さんたちを見ながら、「そろそろ韓流も冷めるころでは」とひそかに期待を掛けている日本のご主人たち、ブームはまだまだ続きますゾ。

(U)

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sekai_no_1 at 10:13│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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