2006年09月02日

日本を代表する曲は?

ロシアから

 ロシアが初の議長国となった主要国首脳会議(G8サミット)が、7月15日から3日間、サンクトペテルブルクで開催された。プーチン大統領にとって最高の晴れ舞台である。

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 われわれの仕事場となるプレスセンターも、なかなか立派(写真)だ。オープンとほぼ同時に机を確保し、ノートパソコンを広げた。気分よく仕事をしていると、G8各国の代表的な曲が、プレスセンターのBGMとして流れていることに気がついた。

 ちなみにロシアの曲は、ショスタコービッチの交響曲第五番「革命」。ショスタコービッチは天才だし、第五番は傑作中の傑作だ。記者も好きでよく聞いている。しかし、体制賛美を強いられた時代に作曲され、スターリンにえらく気に入られた曲である。その一方で、曲には体制を皮肉るかのような部分もある。聴きながら、ソ連時代の圧制について考えさせられる。なんでロシア政府は、サミットのBGMに第五番を選んだのだろう。

 そんなことを考えているうちに、次の曲が始まった。どこかで聞き覚えのあるメロディだ。でも、なんだったか思い出せない。そのうち自然に口が動き出した。

 「トントントンー、トントントンー、よさぁーくがきぃーを………そうだ『与作』ではないか。日本を代表する曲は与作なのか!」

 もちろん、心に染み入るいい曲である。でも、染み入りすぎて、北島三郎が熱唱する姿まで脳裏に浮かんで来てしまった。サミット取材に臨む高揚感は吹き飛び、一気に現実に引き戻された。

 確かにいい曲なのだけれど、なぜ与作なのだろう。

(O)

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sekai_no_1 at 11:58│Comments(3)TrackBack(0)ロシア 

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この記事へのコメント

1. Posted by しがないサラリーマン   2006年09月02日 23:13
 話がそれて恐縮ですが、ロシアで一番有名な日本の歌は、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」だそうです(ご存知かもしれませんが・・)。
 旧ソ連国家テレビラジオ委員会で日本特派員であったウラジーミル・ツヴェートフ氏がこの曲を大変気に入り、ラジオで何度も曲を流しました。ついには自分で、ロシア語版の恋のバカンス「カニークリ リュブヴィー」を作詞し、この曲は当時の人気歌手ニーナ・パンテレーワが歌うレコードとして売り出され、1960年代にヒットしたそうです。さらに、ロシアで大ヒットした映画の主題歌にも使われ、「シーネヴァ・モーニャ(青い海で)」という別名もあるようです。ただし、ロシアでは「カニークリ リュブヴィー」はロシアの歌であり、元々日本の歌という認識は薄いとのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/abroad/20060130tb0e.htm
http://homepage.mac.com/infant/home/152.html
2. Posted by 蚊め!   2006年09月06日 13:26
日本を代表する曲が、「与作」ですか、せめて「昴」ならよかったのに。
詳しい続報を期待しています。
3. Posted by karu   2006年09月14日 16:56
「しがないサラリーマン」さん、詳しい情報をありがとうございます。でも、ザ・ピーナッツ・・・聞いた事のあるようなん、ないような・・・。
(すみません。)

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