2006年09月08日

クリスマスの足音

フィリピンから

 先日、近所のファストフード店に入ると、テーブルの上にクリスマスの飾りを広げる一団……。あまりの季節外れにギョッとしたが、もう九月であることを思い出しひとり納得した。

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 フィリピンでは語尾に「ber」の付く月は、すべてクリスマスシーズンだ。それにしても気の早いその一団は、どうやら同じ職場の同僚のようで、今年のクリスマス・デコレーションについて話し合っている様子。恐らく会社内の「クリスマス委員会」といった感じだろうか。

 テーブルには高さ50センチはあると思われる大きなサンタ人形のほかに、キラキラ光るマスクなど、あらゆる飾りが用意され準備万端といった感じだ。

 中堅社員を思わせる年配女性の手には、過去のクリスマスツリーを写したと思われる何枚もの写真。みんなで、それを見ながら今年のデコレーションについてのアイデアを出し合っている。こんなに真剣なフィリピン人を見るのは久しぶりだ。

 フィリピンでは、クリスマスになると、どこの職場にもクリスマスツリーが飾られる。大きな会社になると、ビルの一面に巨大な電飾を施すところも多い。オフィスビルが立ち並ぶ地域では、このデコレーションがちょっとした名物となっているほど。

 このクリスマスデコレーションは、その年の景気がもろに反映するため、経済のバロメーターとも言われている。このところアロヨ大統領に対する辞任運動も一段落。海外からの送金も好調で、国内経済も少しずつ回復しつつある。今年は、より豪華なデコレーションが期待できそうな雰囲気だ。

(F)

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sekai_no_1 at 08:47│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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