2006年11月17日

ダラスのコリアタウン

米国にて

 生まれて初めて米国の地を踏んだ。ここはロサンゼルスに次いで韓国人居住者が多いといわれているテキサス州ダラスである。

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 フォートワース国際空港に降り、ハイウエーを通って市内に入ると、そこらじゅうにハングルの看板があって驚いた。食堂はもちろん、スーパー、美容院、歯科医院、中古車販売、不動産屋、弁護士事務所など、特に市内中心部にあるハリーハインズ通りの周辺に数多く見ることができる。

 さらにコインランドリー、ドーナツ屋、アイスクリーム店など、看板は英語でも、経営者が韓国人である所もかなりあった。人脈を頼り入国するため、業種も限られているようである。「空港に迎えに来た人によって、その後の運命が決まってしまう」といわれるほどである。

 また、韓国語の新聞も五、六社から出ているが、ほとんどは広告収入で運営されているため、銀行やスーパーの片隅で無料で配布されている。実際に韓国食堂に入ってみると、店の内装からメニューまで韓国そのもの。米国にいるのか、韓国にいるのか、分からなくなった。

 スーパーではキムチをはじめ、韓国の食材から生活必需品までそろっていて、韓国生活に慣れた私としては、非常に便利だ。また貸しビデオ屋、ノレパン(カラオケ)などもあるが、そんな所ばかり出入りしていたら、英語を使わなくても生活できてしまう。

(Won・テキサス州在住)

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この記事へのコメント

1. Posted by karu   2006年11月18日 14:55
アメリカは人種の坩堝とか言われているから、ある民族の色が濃い町が形成されやすいのでしょうか? 異国に来た感覚を味わえる半面、古くからいる(?)住民の反発とかないのでしょうか?
日本で東京のある地区はインド人が多いけれど、「インド」を過度に前面に出さずに、地域に溶け込む感じと聞きました。そういうやり方は、日本だからこそ起こる(せざるをえない)のかな?「地域に溶け込む」様子を見せてくれているという点で、思いやりを感じてうれしかったりもするのですが・・・。

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