2007年03月15日

日本車の宣伝が話題に

ドイツにて

 日本の自動車メーカー(トヨタ)が、ドイツでの新車(オーリス)発売に合わせ、全国的に大々的な宣伝を行った。

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 人口十万人以上の主要都市に、二十七種類の大型ポスターを二十万枚張り出した。費用は、一日に約四億六千五百万円かかったそうで、ポスターは約一週間張られた。
 実際に確認したのは、私の住む町、隣町のデュッセルドルフ、私の職場のある町だけだが、バスの停留所、路面電車の駅、そして道端は、この車のポスターで埋め尽くされた。

 ドイツに住んで十年以上になるが、こんなことは一度もなかった。たまにまとめて広告を出す会社や店舗があったが、せいぜい同じポスターがところどころに張られるだけである。

 バス停には表と裏にポスターを張るスペースがあり、今回のように両面とも同じポスターだったことはない。また電動で二、三枚のポスターが自動的に入れ替わる掲示板があるが、それがすべて同じ会社のポスターだったのも初めてのことだ。

 テレビ、ラジオ、雑誌でも宣伝し、インターネットでは質問に答えると、この車が十台当たるキャンペーンを行った。そしてその答えは、全国に張られたポスターを注意深く見れば分かるようになっていた。

 新車以上に、大規模な宣伝が大きな話題となった。ドイツといえば車の国だが、さすがのドイツ人も、「日本の車」には驚いたようだ。

(カズ・独ノイス在住)

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この記事へのコメント
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Posted by MOVIRICH at 2007年03月20日 22:27
あるいは日本お得意の集中豪雨式…。写真記事が見たかったなあ…。
Posted by 蚊め! at 2007年03月21日 17:58
ドイツも車にかけては並々ならぬ誇りを持っていると思います。ポスターの内容はわかりませんが、ドイツ車より環境に優しい車だろうと思うので、そこを強調したものだったのかな?と想像しています。単に物量(ポスターの量)作戦ではなく。この種の宣伝には、現地の文化とセンスを生かした方法がいいと思うのですが(例えばドイツ人は、車の性能に一番興味があるのか、デザインか、安全性か等)…。ポスターに対するドイツ人の反応も聞きたかったです。ひょっとしてアッチラの侵入(だったっけ?)のように受け取られていたりして(涙)
Posted by karu at 2007年03月22日 13:35
確かに、集中豪雨式と言えるかもしれません。
完全なイメージポスターで、出ている文字は、「オーリス」「新しいトヨタ」「3月3日発売」くらいです。誰もが、一体どんな車だろうと思ったことでしょう。

このブログに何枚かポスターの写真が出ています。(文はドイツ語ですが)
http://www.fontblog.de/toyotas-werbe-wahnsinn-2
Posted by カズ at 2007年03月23日 19:07
カズさん、追加のレポートをありがとうございました。
正直、失望しました。はあ〜。
「環境に優しい」が何よりも強みだと思うのに。その点では、ドイツ車を凌ぐだろうに。同じ日本人ながら、わけがわかりません。
Posted by karu at 2007年03月24日 14:12
まずはイメージです。環境だの、燃費だのは買うときの話で…。と思うんですが…。
Posted by 蚊め! at 2007年03月25日 08:55
蚊め!さん、そういわれればそうですね。この前行った電気屋でも若い人はまず、見た目で選んでいました。見た目が○割、というものでしょうか。
ですが、カズさんの教えてくださったサイトを訪ねて写真を見たときの感想は、何じゃこれ…? わけがわからん、という点で、ミステリアスというか。ポスターの前に止まっている現物のドイツ車(?)の方がかっこよかったりして。一度トヨタの方に(その戦略的考えを)きいてみたいなと思いました。それと、ポスターを見たドイツ人にも、それと何よりもドイツにお住まいのカズさんにも、印象を。
Posted by karu at 2007年03月25日 18:20