2007年03月22日

「国旗」問題への違和感

韓国にて

 先ごろ、仕事の出張で東京に来ていた。たまたまホテルでテレビを見ていると、東京都知事に立候補した候補者たちの討論番組を行っていた。今回は、この討論会の議題の中で「アレッ」と感じるようなことがあったので一つ書いてみたい。

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 私が違和感を覚えたのは、「国歌と国旗掲揚」についての議題だった。現職都知事の石原知事は、“公務員である公立学校の教師が国歌の演奏や国旗掲揚を拒否するのは遺憾”というような論旨で話を進めていた。一方、他の候補者は“国旗の掲揚などを強制するのはよくない”という反対の意見であった。

 私はどちらの意見が正しいということをここで言うつもりはない。ただ国歌と国旗掲揚の是非について論じること自体になぜか違和感を感じたのだ。それは韓国に二十年近く住んでいて、そういう議題で討論していることを韓国では見たことがないからだと思う。それで感覚的におかしいと感じたのだろう。

 このような議論が行えること自体、日本は平和なのかもしれない。もし、韓国のように分断国家の環境下に置かれていたら、このような問題で議論することもないであろう。韓国の場合も最近は、祝日などに国旗を掲揚する家が思ったより少ない。それだけ、平和な日々が続き、人々の国家に対する求心力が薄れてきているのではないかとも思う。

(志田康彦・京畿道九里市在住)

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