2007年03月27日

気温の急変に戸惑い

ドイツから

 統計によると、この冬は世界で最も暖かい冬を記録したという。ドイツでも雪はほとんど降らずに春を迎えた。

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 ただ、春分の日の前後に限っては、欧州ではものすごく寒い日々が続いた。記録的暖冬だったことが信じられないほどの寒さだった。たいていの人は既に冬用の厚手のジャンパーを押し入れにしまい、慌てて探し出したに違いない。所用でベルリンを離れた筆者は冬物衣料を持ってきておらず、震える思いをした。用意不足と非難されても仕方ないが、ベルリンをたつ日の最高気温が一八度だった。そして、その数日後はわずか三度。これだけ短時間の間での気温の変化は経験したことがない。

 ドイツ南部からオーストリアにかけては大雪に見舞われ、交通が大混乱した。春が来たと安心し切って冬用タイヤを装備していない車両が多く、道路で立ち往生するシーンが何度もニュースで流れた。ベルリンのテーゲル空港でもフライトに大きな影響が出た。

 この季節外れの寒波を喜んだのは雪山の観光地であろう。今年はほとんど雪が降らずに、多くのスキー場はまったく商売にならなかった所が多かった。

 三月を除いた今年の冬、ベルリンで雪が降ったのは記憶にあるだけでも二、三日程度だ。一度もまともに雪が積もらずに終わった。近くの池も一度も凍らなかった。過去六年過ごしたベルリンの冬で、初めての経験だ。子供のためにそりを用意したが、まさか、一度も使用せずに終わるとは夢にも思わなかった。

 さて、年末にはどんな冬がやってくるのか、予想するのがますます難しくなりそうだ。

(T)

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