2007年05月18日

血液型を知らない人々

フィリピンから

 フィリピンでは自分の血液型を知らない人が驚くほど多い。

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 以前からフィリピン人が血液型に興味がないのは知っていたが、先日、看護学校に通っていたという知人が自分の血液型を知らないことを知ったときはさすがに驚いた。本人いわく「看護師になったからといって、自分の血液を患者に輸血するわけでもないし……」とのこと。

 確かに私も血液型を知っていて役に立ったことは血液型占いくらいだ。大けがでもして輸血が必要にでもならない限り、日本でも血液型が必要になることはまれだし、彼の言っていることも一理ある。

 日本の場合は小学校に入学すると血液検査の機会があるが、こちらの公立学校では特に検査はしないそうだ。病気になっても高額な治療費を払えず医者にかかれない人が多いこの国で、わざわざ血液型を知るだけの目的で病院に行く人はいない。

 こちらで血液型を知ってるフィリピン人といえば、海外に出稼ぎに行っている人くらいだ。海外就労する際に血液検査が義務付けられているらしく、これをきっかけに初めて自分の血液型を知る場合がほとんどだと聞く。

 このような感じで、多くのフィリピン人は自分の血液型のことなど全く興味がないから、日本で幅を利かせている血液型別の性格判断などもちろん理解されない。

 日本だとプロフィルに血液型が載っていることも少なくないが、こちらで自己紹介のときに血液型を聞けば間違いなく不思議な顔をされることだろう。

 フィリピン人はO型が多いと聞いて、「おおらかで人当たりが良く、前向きでクヨクヨしない……」などと勝手に分析してしまうのは、やはり日本人だけの特徴なのかもしれない。

(F)

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sekai_no_1 at 10:19│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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