2007年06月05日

同質性文化に違和感

英国から

 先週末に中部イングランドのダービー市郊外北部にあるボンザールという小さな町に行く機会があった。

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 ピーク・ディストリクトと呼ばれる国立公園の南端に位置し、広大な丘陵地帯が北西のマンチェスター、北のシェフィールド、西のストーク・オン・トレントといった都市に向かって数十キロにわたって続いている。

 土曜日で天候も良かったためか、周辺地域から多くの人々がドライブやハイキング、サイクリングに来ていた。ほとんどが田舎の白人のイングランド人であり、黒人やアジア人などのマイノリティーの人々は見掛けず、少々違和感を感じた。丸い顔にとがった鼻、どの人も同じような容姿に見える。

 ロンドンにいる都会の白人とは違い、あまりあか抜けしてはいないものの、言葉遣いや身なり、行動に地方色がよく出ていて、それなりに面白い。外国人が日本の田舎町に行った時にも恐らく同じような感覚を持つのだろう。

 ダービー市に住む知人の話では、この地域は国立公園とはいえ、取り立てて美しい自然があるわけでもなく、ピーター・ラビットで有名なカンブリア地方のレイク・ディストリクト国立公園のように日本人観光客はあまり来ないらしい。

 長年、多人種多文化のロンドンに住んでいると、種々ごちゃ混ぜが当然のように感じられるが、英国でも地方の田舎に行けば同質的文化がなお維持されている。旅人として興味津々に眺めるのは楽しいが、そこに入り込んで生活するのは難しいと感じた。

(G)

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