2007年06月18日

道路飲酒に禁止法案

ロシアから

 ロシアといえばウオツカ。ウオツカといえばロシアである。

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 男性が集まると、キュウリの漬物を食べながら、延々とウオツカを飲む。一人当たり一、二本飲み干すのは普通。

 しかし、最近の若者はビール党。「ウオツカはソ連的でダサい」と考えている。

 その一方で彼らは、なぜか「ビールはクールだ」と思っている。クールな姿は他人に見せなければならない。それで、モスクワの中心部でも、ビールを飲みながら歩いている若者をよく見掛ける。少しセンターを離れると、その数は圧倒的に増える。

 また、一人で飲まないのも問題。だいたい五人から十人ほどの若者が群れ、酒を飲みながら移動する。要するに、路上で宴会しているのだ。当然気が大きくなり、叫んだり、踊ったり、歌ったりしている。

 これはロシアの恥。西欧の人は、ロシアの若者たち(多数)が昼間からビール瓶片手にブラブラしている姿を見て衝撃を受け、「ロシアをヨーロッパと呼ばないでくれ」とコメントする。
 ロシアの議員たちも、さすがにこれはマズイと考え始めた。それで最近、「道で酒を飲むのは法律違反」とする法案の審議が始まった。

 とはいえ、法律ができても、厳格に守られるかは疑問だ。警官が酒を飲んでいる若者を見つけた。しかし、正規よりも安い罰金をとって見逃す。若者は飲み続け、警官は稼いだ罰金で、ビール(あるいはウオツカ)を買いに行くのではないか。前途は険しい。

 そういえば、前回アルコールに戦いを挑んだゴルバチョフは、悲惨な末路をたどった。引退する日が迫っているプーチンは、逃げ切るだろう。しかし、次期大統領が道路禁酒法を厳格に実行しようとすれば、政権が危機に陥る可能性も出てくる。

(Y)

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ロシアの将来を占う飲酒癖【すーさん’s アイ】at 2007年06月19日 05:37