2007年07月16日

あの手この手の窃盗犯

エジプトから

 今までカイロ市内とシナイ半島最南端のリゾート地シャルムエルシェイクで、盗難を経験した。「アフリカ大陸は、泥棒とうそに満ちあふれた大陸だから特別に注意して!」との友人の忠告もあって、用心しているつもりなのだが、やられている。

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 情けなく悔しいと思いながらも、やっぱり自分に心の隙(すき)があることが原因だと分かって余計落ち込むことになる。

 自宅で現金を抜き取られた原因は「鍵の掛け忘れ」だった。当時、三世帯が一緒に住む一部屋借りをしており、慌てて出掛けて鍵を掛け忘れ、不安に思って急ぎ帰ったのだが、既にやられていた。

 バスの中では、彼らの常套(じょうとう)手段というのだろうか、込み合った降り際、体を押し付けて来て、ズボンの後ろのポケットから財布ごと持っていくやり方だった。かなり押されて降りたので、急に不安を感じてポケットを確かめた時には既にお金はなかった。

 しかしシャルムエルシェイクでやられた方法はより高度だった。何しろ、夜中の就寝中に財布ごと盗まれていたからだ。別室の友人が、夜中の二時ごろ不可解な電話を受け、間違い電話かと思いながらも、起きて階下まで出てみると、男が付近をうろうろしていたと言っていた。ということは、犯人が夜中に部屋に電話をし、電話に出ないで寝込んでいることを確認した上で、合鍵を使用して大胆にも部屋に入り、寝ている隙にズボンのポケットに入っている財布を抜き取ったことになる。

 早朝出発のため、前日の夜に宿泊代を払ったため、財布をポケットに入れたことを従業員らが見ており、現金の所在を確認させたことが犯行につながったようだ。ホテルを出る前夜が一番危ないようだ。次の予定があり、警察に訴える時間さえ取れないからだ。

(S)

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この記事へのコメント
興味がわいたのでいくつか質問を。
1)シャルムエルシェイクでの盗難は、ホテル側(経営者。それとも一部の従業員)がグルだったってことですよね? 
2)ホテルの金庫に預けるのもやはり危険?(封筒に入れ封印するとか、フロントの目の前で札束を数え、「500ドル入れたからな」と念を押し、封筒に入れ封印し預け、翌日目の前で開封確認するとか。)
3)現地の日本大使館にそんな被害を通知して、大使館は「過去に被害のあったホテル」等のリストをネット(または窓口で言えば見せてもらえるレポートなど)で見られるようにしてないのでしょうか?被害の情報を共有できたら、旅行者も備えやすいと思う…。
4)被害は当地の警察でないと受け付けてくれない?
命あってのものだねですが、悪徳ホテル、悪徳エジプト人を栄えさせることはなーい。天に代わって成敗したいものです。
Posted by karu at 2007年07月18日 21:17
Kakuさん、コメントありがとうございました。一部の従業員がグルだったと思われます。ホテルの金庫はそれなりに安全と思われますが、まさか就寝中侵入するとは考えていなかったので、こちらの落ち度でした。現在の大使館には悪徳ホテルのリストのようなものはありませんが、シャルムを含むシナイ半島は現在、イスラム過激派の動きを警戒して、大使館は、「旅行しないほうがいい」地域に指定おり、日本人観光客はほとんど見当たりません。被害は現地警察でないと受け付けないので、わざわざ行くことも出来ないでいます。悪徳ホテル、悪徳エジプト人を栄えさせたくない気持ちは私も同じですが。
Posted by S at 2007年07月21日 15:35