2007年08月02日

ギムナジウムの卒業式

ドイツにて

 娘が日本の高校に当たるギムナジウムを卒業した。日本で高校の最終学年ともなれば、大学入試を控えて忙しくなるが、ドイツの大学には入試がない。

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 その代わり、ギムナジウムにはアビトゥアという卒業試験があり、試験結果によっては卒業できない場合もある。それは同時に大学入学資格試験でもあり、アビトゥアの資格を取れば、大学へはいつでも行ける。

 去年まで、このアビトゥア試験の問題は学校ごとに作成されていたが、今年から州のセンター試験となった。今までは自分の教えた範囲から出題すればよかった教師の方も、どんな問題が出るか分からず、生徒と同じように気をもんだようだ。

 卒業式当日、まず教会で記念礼拝が行われた。卒業生によるコーラスや、瞑想曲が演奏された。続いて学校で、校長先生から卒業生一人一人に、卒業証書に代わるアビトゥア証書が手渡され、成績優秀者は賞金も受け取った。夜は、会場をホテルに移しての卒業パーティーに参加した。

 卒業生がパーティーのテーマを決めるのだが、今年のテーマはアビカトラズ。アビトゥアと、脱出不可能と言われ、映画にもなったサンフランシスコのアルカトラズ連邦刑務所とを掛け合わせた言葉だ。学校を刑務所に見立て、卒業は出獄かと思いきや、脱獄に見立てたものだということが、パーティーで上映された自作映画を見て分かった。

(カズ・独ノイス在住)

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sekai_no_1 at 14:06│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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