2007年09月06日
和菓子の老舗が新商品
和菓子の老舗、「三河屋」はこのほど店の改装オープンに伴い、各種フレーバーのイタリア風フローズンヨーグルトの提供を始めた。三河屋といえば、オーナーのフランシス橋本さんが餅(もち)アイスクリームを開発、全米規模でレストランやマーケットに入るようになったことで有名。そのフランシスさんが新しい商品を売り出すということで、地元の名士やメディアが集まり、華々しい改装オープンセレモニーが開かれた。
リトル東京といえばバブル崩壊前は日本の駐在員が「交際費」を名目に高級すし料理店で豪勢なランチ、ディナーを満喫していた。ところがバブルが崩壊し、日本企業が次々に米国事業から撤退、縮小を余儀なくされると、駐在員の数も激減、「交際費」も厳しく管理されるようになった。それに伴いすし料理店、日本料理店も店を閉めるところが続出。
バブル崩壊以降、リトル東京には駐在員や日本人観光客を当て込んだ店から、日本人以外の客をも取り込むことができる店のオープン、もしくはメニューの開発に取り組んできた。三河屋はもともとは昔ながらの和菓子を作っていたところだが、米国の一流大学で経営学を学んだ三世のフランシスさんが店を継いでからは、近代的経営手法、商品開発に取り組んできた。イタリア風フローズンヨーグルト販売もその延長線上にある。
今回の新商品イタリア風フローズンヨーグルトがどこまで市場に浸透していくかは分からない。しかし、リトル東京に新しい食商品が提供されることは、地元の一世たる記者の歓迎するところだ。
(M)
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リトル東京といえばバブル崩壊前は日本の駐在員が「交際費」を名目に高級すし料理店で豪勢なランチ、ディナーを満喫していた。ところがバブルが崩壊し、日本企業が次々に米国事業から撤退、縮小を余儀なくされると、駐在員の数も激減、「交際費」も厳しく管理されるようになった。それに伴いすし料理店、日本料理店も店を閉めるところが続出。
バブル崩壊以降、リトル東京には駐在員や日本人観光客を当て込んだ店から、日本人以外の客をも取り込むことができる店のオープン、もしくはメニューの開発に取り組んできた。三河屋はもともとは昔ながらの和菓子を作っていたところだが、米国の一流大学で経営学を学んだ三世のフランシスさんが店を継いでからは、近代的経営手法、商品開発に取り組んできた。イタリア風フローズンヨーグルト販売もその延長線上にある。
今回の新商品イタリア風フローズンヨーグルトがどこまで市場に浸透していくかは分からない。しかし、リトル東京に新しい食商品が提供されることは、地元の一世たる記者の歓迎するところだ。
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