2007年09月08日

様変わりの議員交流

韓国から

 日韓双方の国会議員でつくる最大組織に日韓・韓日議員連盟がある。友好親善の促進や懸案解決を目的とし、日韓外交の“潤滑油”となって陰に陽に両者の相互理解を支えるパイプ役を果たしてきたといわれる。しかし近年、議連はすっかり様変わりした。

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 一つに議員たちの世代交代。互いに戦争、植民地時代を知らない戦後世代に代わり、結果的に相手に対する関心が薄くなったといわれる。かつて韓国側には日本語が話せる重鎮議員たちも多かったが、今は運動圏(学生運動の核心活動家)出身の議員たちが増え、いわゆる親日派が影を潜めた。英語ができないと意思疎通もままならない。

 また日本は韓国の左派政権を快く思わず、逆に韓国は日本政治が右傾化したと判断している。日本側は北朝鮮政策をめぐる韓国への不信を募らせており、韓国側は歴史認識問題に関する日本への不満が鬱積(うっせき)している。韓国のある議員は「両国の政治関係は足踏み状態」と認める。

 先日、ソウル市内で行われた同議連の総会は、こうした議連の変化を“立証”する場になってしまった。拉致問題を最優先課題にする日本に対し、韓国は「核と拉致の同時解決」の立場。十八人という日本代表団の規模にしても韓国側のわずか四分の一で、「韓国軽視」との誤解を招きかねなかった。

 もっとも最近は、双方の議員同士が相手の選挙区を訪問するユニークな交流が始まっているというし、日韓の議員が一対一で会って話すのを聞けば、結構、意気投合している。外交もしょせんは人次第だ。今度、議員にお会いする機会があったら進言してみようかと思う。「難しい話はさておき、もっとお互いに知り合うことから始めてはいかがでしょうか」と。

(U)

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sekai_no_1 at 08:36│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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