2007年09月18日

子供部屋のテロリストたち

オーストリアから

 アルプスの小国オーストリアで十二日、同国国籍を有するアラブ系の三人(男二人、女一人)のテロ容疑者が逮捕された。彼らは今年三月、ドイツとともにオーストリアに「アフガニスタン駐留を撤退させよ」と要求し、「応じない場合、オーストリアをテロの対象とする」という脅迫ビデオを流した。同国内務省の調査によれば、主犯はアルカイダのドイツ語圏スポークスマンであった可能性があるという。二人が海外に出国する計画であったため、同国テロ対策部隊(通称「コブラ」)が容疑者の自宅を捜索して逮捕したという。

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 捜査が進むうちに、テロリストたちのプロフィルが明らかになった。主犯のモハメット・M(22)は両親のアパートで妻(20、逮捕)と二人の弟たちと共に住んでいる。コブラが突入した時、モハメット・Mと妻は子供部屋で休んでいた。そのため、オーストリアの大衆紙オーストライヒは、「テロ対策特別部隊、子供部屋に突入」と報じた。

 モハメット・Mは童顔だ。隣人たちは異口同音に、「あのような人の良い青年がテロリストとは」と呆然(ぼうぜん)としている。同国日刊紙は十四日付で主犯の顔写真を掲載したが、写真を見る限りでは確かに童顔の青年であり、彼が欧州ドイツ語圏のアルカイダのスポークスマンとはすぐには信じられないぐらいだ。

 逮捕された三人はアラブ出身のイスラム系移民の二世だ。英国、ドイツでも既に明らかになったが、オーストリアでもイスラム系移住者の二世が過激なイスラム教に接して、テロ信奉者となっていったことが明らかになった。

 約千三百万人と推定されるユーロ・イスラムは現在、インターネットなどを通じて過激なイスラム系テログループの思想攻勢にさらされている。

(O)

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sekai_no_1 at 08:46│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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