2007年09月28日

国連総会とNY

米国から

 地球温暖化防止のためのハイレベル会合に続き、国連総会の一般討議が二十五日から始まった。この時期、各国の元首やそれに次ぐ政府高官が演説を行うため、続々とニューヨーク入りするため、マンハッタン島は物々しい警戒態勢が敷かれる。普段でも多いと感じる警官の数はさらにあふれ、文字通り、「警官の街」に変貌(へんぼう)する。

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 公共交通機関でも、主要の地下鉄駅やバス・ターミナルなど人が多く集まる所では、警官が目を光らせている。この警戒網、ニューヨーク市内だけではなく、そのベッドタウンであるロングアイランドやニュージャージー州北部の街々まで及んでいる。

 各国の超VIPが来るのだから、警戒態勢は高ければ高いほどいい。半面、こうした措置のとばっちりを食らうのが、マンハッタンに住んでいたり、毎日通勤しているサラリーマン。ただでさえ渋滞が絶えないマンハッタン島周辺の道路は車であふれかえり、朝夕のラッシュは殺人的。

 暑くも寒くもない、観光にちょうどいい季節。ニューヨーク市も朝にはもやが出たり、セントラルパーク周辺でも公園や街路樹の葉が色づき始める。これが石造りのビルディングとあいまって、何とも言えないロマンティックな雰囲気を醸し出しているのだが……。今しばらくは、慌しくてそうした演出を楽しむべくもない。

 ただ、いつもこの時期、「ニューヨークの人々はちゃっかりしている」と思うことがある。国連総会が始まったその日から一週間ほど、ホテルの宿泊料金が高騰するからだ。普段は二百ドル程度で泊まれていたものが四百―五百ドルに値上がり。小さなビジネスホテルでもこの傾向には変わりがない。でも、物騒な雰囲気の中、誰が観光を楽しむのかと考えるとこの便乗値上げ、首をかしげざるを得ない。

(N)

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