2007年09月29日

民族大移動を実感

韓国から

 韓国最大の名節・秋夕(チュソク。旧盆)。毎年、秋夕を挟んだ数日間が連休となり、大勢の人たちがソウル首都圏からそれぞれの田舎に帰省する。このため高速道路は所々で渋滞が発生するが、今年は秋夕後の休日が一日しかなく、上京路は記録的な大渋滞に見舞われた。

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 かく言う記者もこの期間、ソウルと韓国中部の論山市を車で往復したが、論山からソウルに向かう帰路、その渋滞のすごさに面食らった。秋夕翌日の午前二時半、眠い目をこすりながら出発し、高速道路に入ったもつかの間、すぐに渋滞が待っていた。あまりのノロノロ運転に嫌気が差し、一般道路に乗り換えたがここも渋滞だったため、また元の高速道路へ。

 外はいつの間にかすっかり明るくなっている。途中、トイレ休憩と朝食を兼ねてサービスエリアに入ろうとしたが、進入路がまたまた大渋滞。中の駐車場に止めるのはあきらめ、数百メートル手前で車を端寄せして歩いた。ところがトイレもファストフード店も人の列で、朝食を買うのに三十分も待たされることに。急いで車に戻り、ハンバーガーをほお張りながら渋滞の高速をまた走りだした。

 横を見ると、どの車も運転手は“うんざり顔”。後部座席では疲れ果てて足を投げ出し寝ている姿も目立つ。四車線のうち一番左端はバス専用車線と呼ばれ、週末は九人乗り以上の大型車のみが利用するため、ここはどんなに込んでも時速百〓走行が“保証”されていたはずが、この日ばかりは右側三車線と共に仲良く渋滞の隊列に加わっていた。

 結局、ソウルの自宅に着いたのは正午前。すいていれば二時間の距離が九時間。しかし、ほぼ同じ距離を十一時間かけた人もいたと聞き、妙に慰められたような気にも。名節時の高速道路をして民族大移動とはよく言ったものだが、それにしても「あ〜疲れた」。

(U)

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sekai_no_1 at 08:59│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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