2007年10月30日

最も住みよい場所は?

英国から

 住宅価格の高騰が続く中で、英国人は何とかマイホームを手に入れようと必死だ。仕事のことだけを考えれば、もちろん首都ロンドン圏で探すのが一番だが、住宅価格は平均年間所得の十倍以上もするためほとんどの人にとっては高嶺(たかね)の花。

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 住宅価格以外の要素、例えば治安の良さ、健康度合い(病気にかかりにくい)、教育環境(良い学校がある)、アメニティー(文化施設、レストランなど)の充実、自然環境(天候、大気汚染)、交通事情などを考慮した場合はどうか。民放チャンネル4の住宅リサーチ番組「ローケーション、ローケーション、ローケーション」が先ごろ発表した今年のベスト20、ワースト20の結果が面白い。

 それによると、最も住みよい場所は意外にもスコットランドのエディンバラだった。

 英国で最も住みよい場所と言えば、普通はロンドンに比較的近く、温暖で治安も良いイングランド南部のサリー州、サセックス州あるいはハンプシャー州の田園の小都市や町というのが定説だ。今年も二位にウィンチェスター(ハンプシャー州)、三位がエプソン&エウェル(サリー州)など上位二十カ所のうち十一を占めた。

 しかし、エディンバラにはこうしたイングランド南部の田園の都市や町にはない魅力がある。古い歴史と文化を保ちながら、現代的な劇場やホール、レストランなど文化施設が充実している。それでいてロンドンのような大都市の喧騒(けんそう)、過密がない。毎年国際フェスティバルを開催し、地方都市ながら国際都市の風格と雰囲気もある。

 ロンドン近郊の田園地域に住んでも、毎朝の通勤時の混雑を考えれば、国際的な地方都市に住む方がずっと快適なのかもしれない。

(G)

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