2007年11月15日
李会昌氏立候補の理由
韓国にて
政治というものは分からない。今年十二月に行われる韓国大統領選挙のことだ。50%強の圧倒的な支持率を誇っていた野党ハンナラ党候補の李明博氏の前に、強力な対抗馬が出現した。それも、ハンナラ党の元党首・李会昌氏であるから驚きだ。
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政治というものは分からない。今年十二月に行われる韓国大統領選挙のことだ。50%強の圧倒的な支持率を誇っていた野党ハンナラ党候補の李明博氏の前に、強力な対抗馬が出現した。それも、ハンナラ党の元党首・李会昌氏であるから驚きだ。
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世論調査では李明博氏が40%、李会昌氏が20%とまだ大きな開きがあるが、金融疑惑のアキレス腱を抱える李明博氏にとっては不安材料だ。おかげで大統領選挙は予想もしなかった対抗馬の出現で関心が高まっている。国民世論は立候補の理由が説得力に欠け、すでに政界を引退宣言した李会昌氏を批判する声も多い。
「うそつき」のレッテルを張られかねない危険を冒してまで、立候補した動機は何であろうか。立候補に踏み切ったきっかけの一つに風水地理がある。すでに二回の大統領選挙に敗れているが、過去二回ともある風水師から先祖の墓の位置が悪く、移転しないと大統領にはなれないと忠告された。彼はカトリックの信仰を持っており気にはしなかったが、風水師の予言どおりに落選した。
今年は風水師の助言を守り、墓も移転し、言われる通り一カ月前に立候補を宣言した。果たして風水師の予言が当たるか注目を浴びている。
一方で、これをハンナラ党が考えた戦略だという見方もある。戦略かどうかは選挙日直前に候補を統一するかどうかで分かるだろう。
(志田康彦・京畿道九里市在住)
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「うそつき」のレッテルを張られかねない危険を冒してまで、立候補した動機は何であろうか。立候補に踏み切ったきっかけの一つに風水地理がある。すでに二回の大統領選挙に敗れているが、過去二回ともある風水師から先祖の墓の位置が悪く、移転しないと大統領にはなれないと忠告された。彼はカトリックの信仰を持っており気にはしなかったが、風水師の予言どおりに落選した。
今年は風水師の助言を守り、墓も移転し、言われる通り一カ月前に立候補を宣言した。果たして風水師の予言が当たるか注目を浴びている。
一方で、これをハンナラ党が考えた戦略だという見方もある。戦略かどうかは選挙日直前に候補を統一するかどうかで分かるだろう。
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