2007年12月01日

ママボーイ

韓国から

 知人の韓国人女性が先日、こんな愚痴をこぼしていた。「私の夫って、本当にママボーイで嫌」。事情を聞くと、次のようなものだった。

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 子供が幼稚園に通いだしたのをきっかけに自分も就職して働き始めたが、数カ月で夫の給料をはるかに上回ったため、稼ぎの悪い夫が仕事を辞めることに。そして自分の代わりに育児や家事を担当するようになった。ところが、夫は母親に「育児や家事を自分に押し付けてくる」と“言い付け”て同情心を誘い、ついには一緒になって自分を責めてくるようになったのだという。

 ママボーイとは精神的に母親への依存度が強い、要するにマザコンの韓国版なのだが、テレビドラマでも頻繁に出てくる通り、韓国では妻と母親の間に立たされた夫がしばしば母親の肩を持つ場合が少なくないのだ。

 ママボーイが多い理由の一つに、息子が母親から独立できない韓国社会の構造的問題があるという見方もある。経済的に余裕ができ、子供の数も少ない近年の韓国では、小学校低学年くらいまでは子供がどこに行くにも母親がべったり付き添い、また大人になってからも結婚するまで経済的な面倒を見たり、嫁入り道具ならぬ婿入り道具をすべて負担するのが通例になっている。

 このような息子と母親の切っても切れない関係を皮肉って、息子が生まれたら母親は「懲役十年、執行猶予三十年を宣告されたも同然」などという話まであるくらいだ。

 こんなご時世を反映してか、最近の韓国女性は結婚を前提として男性と付き合うとき、その男性が「ママボーイか否か」を注意深く見極めるんだとか。

(U)

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sekai_no_1 at 09:07│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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