2007年12月21日

人込みのマンハッタン

米国から

 一年の締めくくりとなるこの時期。米国も日本と同様、お約束の「風物詩」がいろいろと登場する。ニューヨーク界隈に目を向けると、ロックフェラーセンターの大型クリスマス・ツリー。赤と白、緑色にライトアップされたエンパイア・ステート・ビル。市中央図書館裏のブライアンパークに突如出現する露天街。毎年恒例のラジオシティ・ミュージックホールのクリスマス・ショーなどなど。

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 マンハッタンでは、今から年末年始が書き入れ時の一つだ。ホテルなどもピーク料金となり、普段でも人であふれる通りがさらに通行困難に。デパートやしゃれた店が集まっている五番街、ミュージカル劇場が点在するブロードウェーなどは、「どこからこんなに人が集まってきたの」と思うぐらいの状況だ。大晦日(みそか)のタイムズ・スクエアでのカウントダウンとなると、文字通り「イモ洗い」状態になる。

 人込みが苦手な記者などは、なぜ、人間はこうも密着するのが好きなのだろうかと思ってしまう。とはいえ、マンハッタンの外に居住する人の中には、年末この島に足を踏み入れることを嫌がる手合いも少なくない。対岸、ニュージャージー州フォートリーに住む友人(日本人女性)もその一人。理由を聞くと、「だって疲れるでしょ」とそっけない。

 記者にもよく分かる。普段でも、支局のあるビル周辺は、明け方になるまで騒音が止まない。人の叫び声や車のクラクション、道路工事、ごみ収集のトラックがバックする信号音などで、道を歩かなくても、神経が休まる暇がない。これが年末に掛けて「増幅」されるのだから、たまったものではない。

 「ニューヨークに来て、人だけ見て帰った」という観光客も少なくないのではないか。まあ、それも旅の一つなのだろうが……。

(N)

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