2007年12月28日

クリスマスの混雑

フィリピンから

 フィリピンでは九月からクリスマスムードになるとはいえ、やはり一番盛り上がるのはイブから一週間くらい前の期間だろうか。

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 年末の休みに入る前のこの時期に、ほとんど職場はクリスマスパーティーを終わらせる。ビジネス街では夜中までパーティーの騒音が鳴り響き、手にいっぱいのお土産を持った会社員たちをよく見掛けるのもこの時期だ。

 それにしてもあきれるのは、デパートやスーパーの込みよう。混雑を避けようと平日の真っ昼間に行っても駐車場は長蛇の列。タクシー乗り場も大きな荷物を抱えた買い物客でいっぱいで、どうあがいてもスムーズな買い物など望めそうにない。まだ休みでもないのに、どこからこれだけの人がわいて来るのか不思議でしょうがない。

 この時期は、海外で働いている家族や親類が帰郷し、臨時収入が期待できる季節でもある。国内の企業でも、約一カ月分の給与に相当するクリスマスボーナスの支給が義務付けられている。

 だから庶民にとっては日ごろ、買えないものを入手する千載一遇のチャンスだ。一年に一度のお祭り気分も手伝って、我慢していた購買意欲が爆発し、ショッピングセンターに人々が殺到するというわけだ。聞いた話では、小売店の年間売り上げの半分以上は、この時期に集中するらしい。

 もちろん熱心に教会に通う信者もいるが、このような騒ぎを目の当たりにするたび、クリスマスが単なる浪費の免罪符と化しているような気もする。

 カトリック教会は、毎年のように行き過ぎたクリスマスのお祭り騒ぎに懸念を表明し、宗教儀式として神聖な時間を過ごすように呼び掛けているが、残念ながら改善は見られないのが実情だ。

(F)

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sekai_no_1 at 08:59│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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