2007年12月31日

さらば反日時代

韓国から

 韓国の次期大統領に当選した李明博氏のスポークスマンが最近、こんな話をしている。

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 「ケネディ大統領はかつて『現在が過去とけんかしたら損をするのは未来だ』と言ったが、盧武鉉政権は過去にこだわりすぎたため未来を失った」

 これは軍事政権による圧制の真相究明と責任追及を行う数々の過去史委員会を整理・縮小するという脈略で語られたものだが、竹島(韓国名・独島)の領有権主張、歴史教科書の記述、首相の靖国神社参拝のいわゆる“反日三点セット”で国民の反日感情をあおり、日韓関係を冷え込ませた現政権の対日政策に対する批判にも通じる話だ。

 植民地時代に日本に協力的だった“親日派”の非を追及する「親日反民族行為真相究明委員会」の設立や“親日派”の子孫たちが所有する財産を国家に強制的に帰属させる法律の制定など、反日政策は盧政権が自らの政権基盤を固めるための成果の一つでもあった。

 そのおかげ(?)で韓国では、まるで「親日=罪」であるような社会的雰囲気さえ漂った。大統領選に出馬した候補たちに対するあら探しも、例えば「誰それの父親は親日派だった……」といった具合だ。

 当選した李明博氏にも、大阪生まれであることから母親が実は日本人だったといううわさが立ち、DNA鑑定を余儀なくされた。名前が日本式だということで、「明」は明治維新の「明」、「博」は伊藤博文の「博」から取ったという話まで出回ったほどだ。

 韓国が反日を声高に叫べば、日本も嫌韓で対抗するので、それがまた韓国を刺激するという悪循環を断ち切ることができず、結局、冷え込んだ関係は最後まで元に戻らなかった。

 新しい政権は早々に未来志向の日韓を語っている。期待したいものだ。

(U)

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sekai_no_1 at 10:28│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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