2008年01月14日

イスラム教徒の結婚

エジプトから

 イスラム教徒の男性は妻を四人まで持つことを許されている。このことをうらやむ男性がイスラム教に改宗したとの話はよく聞く話だ。現実は、アブドラ・サウジアラビア国王などの莫大(ばくだい)な資産を持つ一部の王や金持ちが行っているものと思っていたが、先日、ある友人のお兄さんが二人目の妻を持つことで、最初の妻との間にいざこざがあったとの話を聞いた。

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 そういえば、友人のジャーナリストが、もうすぐ二人目の妻をもらうつもりだと語っていた。ある出版会社の社長が、サウジアラビアに二人目の妻を持っていると自慢していた。彼の妻は十八歳だという。友人のお兄さんの二人目の妻はアレクサンドリアに住む二十二歳の女性だ。

 ということは、現在、ある程度のお金さえあれば誰でも、四人とまではいかないまでも複数の妻を持つことが可能ということになる。最初の妻への配慮だけが問題となるだけだ。自分の信じる宗教がそれを保証し、イスラム国家である法律が許容しているからだ。男性は常に必要な女性を物色する権利を得ていることになる。

 一方、妻や娘、妹などの女性を隠す風習が、何と田舎だけではなく、大都会カイロ市にもある。妻を愛する故、ほかの男性に奪われないようにという考えからだ。男性が常に新たな女性を物色している世界では、女性を男性の目から守るために、妻を隠し、スカーフやネカーブ(目以外の全身を覆うもの)を着用させることは理にかなうことになる。

 男性が複数の妻を持ち得るのに対し、女性は夫一人だけとは不平等だが、女性は女性で、美貌(びぼう)を売り物に、金持ちの男性と結婚しては離婚し、離縁金としてマンションや車をもらい、また金持ちを探して再婚、そして離婚することを繰り返している女性もいる。私の友人のお姉さんがそうだ。

(S)

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この記事へのコメント

1. Posted by karu   2008年01月16日 17:14
とても興味深いお話でした。
お話の二番目の奥さんはなぜか、みな若そうなのが気になります。
そう糠の妻は堂より下さず、とか何とかいいますが、、、。
2. Posted by かも   2008年01月16日 17:14
とても興味深いお話でした。
お話の二番目の奥さんはなぜか、みな若そうなのが気になります。
そう糠の妻は堂より下さず、とか何とかいいますが、、、。

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