2008年01月29日

中古ガスレンジの奇妙な運命

英国から

 新年早々に引っ越しをした。空き家になっていた引っ越し先のフラットの台所にはレンジがなかったため、入居前に何よりも先に中古のガスレンジを購入。しかし、一番先に入ったこのレンジ、結局は使用されないまま入居後二週間で知人に譲る運命になった。

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 ガスレンジ本体は何の問題もなかった。だが、台所に来ている都市ガスのガス管につなげる工事費用があまりに高過ぎるのだ。

 工事といってもただガス栓を開いて接続するだけで、配管工であればわずか十分、二十分で済む簡単な仕事なのだが、これに百二十ポンド(約二万五千円)も掛かる。ばからしくなって配管工を呼ぶのをやめて、ガスレンジの使用を諦(あきら)めた。

 狭い台所に居座り続けるガスレンジ(オーブンとグリルが付いているため高さが百四十センチある)の処分をどうするか。転売することも考えたが、転売にはどう見ても時間がかかるし、工事費用が高い中古ガスレンジを欲しい人は少ない。

 そこで、リサイクルセンターに電話して「寄付したい」と話したが、同センターでもガスレンジだけは欲しくないと言われた。

 ネット上で「無料です」との広告を出すと、早速二人が反応してきたが、一人は運搬できないため引き取りを断念。もう一人の希望者も運搬の手配がすぐにはできない様子だ。

 結局、話を聞き付けた知人の一人が「ぜひ引き取りたい。二十年も使ってきたガスレンジがちょうどダメになったところだ」と連絡してきた。取り付け工事も自分でできるとのこと。この知人は引っ越し時に少し手伝ってくれたし、喜んで差し上げた。

(G)

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sekai_no_1 at 08:32│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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