2008年02月07日

寒い日が続く異常気象

エジプトにて

 エジプトではこのところ例年になく寒い日が続き、地球は本当に温暖化しているのだろうか?と疑問を感じざるを得ないような日々の連続だ。水道の水は例年になく冷たく、分厚い防寒具を着る日も、例年になく多い。日本の友人に「カイロにも冬はあるのですか?」とよく聞かれ、いつも「コタツが欲しいな、と思う程度の寒さです」と答えてきたが、今年は「ストーブが必要なほど寒い」と言わざるを得ない。

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 そういえば、イラクの首都バグダッドでは百年ぶりに雪が降ったし、イスラエルのエルサレムでも雪が降った。中国では大雪が降り被害が出たとのニュースがテレビで流れている。

 カイロの友人に聞いても、今年は特別だ、との答えが返ってくる。とにかく手がかじかみ、風の強い日は、まさに「木枯らし」を感じ、体の底から寒さを感じてゾクゾクとさせられることがある。こんなことは十年来なかったことだ。

 さらに数日前には長雨が降り、もう少し寒ければ雪になったはずだ。通常、カイロの雨は三−五分ぐらいぱらつくだけで、すぐ晴れ上がるが、ほぼ一日中降ったのだ。しかも、その前後の数日は曇りだった。朝から曇っていて、それが一日中続いた。

 気象と関係があるのか分からないが、もう一つ異常がある。ゴキブリが出てこないことだ。おかげで気持ちよく台所に立つことができる。

(S・カイロ在住)

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