2008年02月08日

犬の「電子チップ」受難

韓国にて

 来年からソウル市内で飼われている愛玩(あいがん)犬には、首にマイクロチップの個体識別装置を挿入しなければならなくなると報道され、ネットでも騒がしくなっている。

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 韓国は近年ペットブームで、特に犬は人気が高い。ソウルだけでも六十五万匹が育てられていると推定される。ところが、いなくなったり、捨てられたりする犬は年間一万五千匹にもなり、社会問題化している。

 この問題に頭を悩ましたソウル市が出したのが、愛犬に「生体注入型マイクロチップ」装着を義務化する「動物保護および管理に対する条例案」だ。最近、立法予告がなされ、条例案が規制改革委員会とソウル市議会を通過すれば、早ければ来年四、五月に施行される見込みだ。

 チップには動物登録番号が記録され、専用のスキャナーで読める。基本的にはスーパーのバーコードと同じ仕組みだ。バーコードは汚れたりはがれたりするが、このチップは半永久的に使えるとソウル市では説明している。

 チップの装着方法は、区役所で指定した動物病院などで注射器で犬に注入する。費用は動物登録手数料を合わせて、一万九千ウォン(約二千円)。ただし、これを登録せずに捕まれば、二十万ウォンの過怠料が科せられるという。

 本当に条例化されるかどうかは今後の世論にもよるが、それにしても飼い主の責任によって受難を被っている犬は、きっといい迷惑だと思っているに違いない。

(Netseoul・仁川市在住)

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