2008年02月11日

ありがたい邦人向け企画

エジプトから

 海外に住む者にとって日本大使館など日本関係官庁や文化団体、医療機関、研究機関、企業が、邦人向けの企画をしてくれることはありがたい。日本人同士の交流もできて、日本語で話し合えるし、互いに力になることもできる。日本語を学ぶ学生たちとの交流も持てる。大使館文化広報部の日本映画の上映(アラビア語字幕付き)や、国際交流基金が企画する年に数回の日本文化紹介を兼ねた演奏会や展示会、茶の湯、カイロ日本人会による会誌の発行、夏祭り、スポーツ大会、日本学術振興会カイロセンターによる各種講演会、年一回の巡回医療検診などが代表的だ。

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 近年特に楽しみにして毎週出掛けるようになったのは無料映画会だ。毎週あるのだから、日本にいる時よりもずっと映画を見る回数が多くなった。かなり古い映画もあるし、数年いれば、同じ映画を見ることもあるのだが、いい映画は何度見てもその都度感動させられる。最も上映回数が多いのは「寅さん」。日本人の情が素直に表現されていて、典型的な日本人的物の見詰め方や考え方の一部を垣間見ることができる。映画の中に出てくる情景や景色に、郷愁を誘われる。最近は、カイロ交響楽団にチューバ奏者として来た邦人から同楽団演奏情報も寄せられるようになった。

 二月四日から七日までの四日間、国際交流基金が「日本映画週間」を開催、日本で大ヒットしたという、「スウィングガールズ」や「父と暮らせば」「銀河鉄道999」「駅」などを上映した。エジプト人も多数駆け付けたが、評判はとてもよかった。

 海外にいても寂しくならないように、駐在者向けに至れり尽くせりの企画をしてくれる政府や各機関に感謝。そういう企画のない国の人々からうらやましがられることもたまにある。

(S)

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この記事へのコメント
[エジプト人も多数駆け付けたが、評判はとてもよかった。]
私も参加しましたが、それほど多くなかったような気がしました。エジプト人関係者の席が用意されていて、予約席の表示がアラビア語でありましたが、だれも座っていなかった。ということは、エジプト人関係者はだれも来なかったということでしょうか? ちょっと失礼では、と思いながら見ていました。
ただ、映画の方は、エジプト人の方も楽しんでいた感じですね。広島を題材とした映画の時は、鼻をすする音が聞こえました。感情的でやさしいエジプト人らしいな、と感じました。
Posted by かもめ at 2008年02月11日 16:56