2008年02月23日

日韓観光交流の年

韓国から

 今年は「日韓観光交流の年」だということで、先日、その開幕行事がソウルで行われた。昨年一年間で日本から韓国に約二百二十万人、韓国から日本に約二百六十万人が訪れたが、両国政府は交流年でこうした勢いに弾みがつくと期待しており、年間往来が「一千万人時代」を迎えるのもそう遠くないとみている。

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 この日は、日本と韓国の代表的な伝統芸能が披露され、会場を楽しませた。日本からは代表的な民謡の一つである北海道の江差追分や、鬼退治が由来とされる岩手のさんさ踊り、沖縄でお盆のときに踊られるエイサーなど。一方の韓国は、朝鮮王朝時代のたたずまいを今なお残す安東河回マウルの仮面劇や全羅南道珍島に伝わる太鼓舞などが演じられた。

 フィナーレのテーマは「ウリヌン ハナ(私たちは一つ)」。これまで北朝鮮が韓半島統一を願って(?)専売特許のように使ってきた言葉が、日韓に当てはめられていたのにはいささか驚いた。日本にはまだ韓国の顔色をうかがうようなところがあるし、韓国も日本に対する抵抗感が残っている。

 円安ウォン高の影響で日本人の韓国訪問がぐっと減ったという現実的な話もあるが、それでも日韓間の往来は堅調だとみるべきなのだろう。「ウリヌン ハナ」は、往来の多さから言っても的外れとは言えない、と考え直した。

 行事では韓流スターのリュ・シウォンさんが広報大使に委嘱され、舞台であいさつした。最前列に陣取っていた日本人女性たちから「シウォンさ〜ん」という黄色い歓声を浴びせられながら……。どこにでも“神出鬼没”する彼女たちを見ながら、日韓往来の未来は明るいと思わされている自分がいた。

(U)

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sekai_no_1 at 09:02│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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