2008年03月03日

インフルエンザ予防

ロシアから

 モスクワでは、インフルエンザが猛威を振るっている。周りを見ても、知人の半分くらいがやられた。

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 ロシア人は、「インフルエンザが大流行しているのは、暖冬だったのが原因」と主張する。「ウイルスは、(モスクワではこの時期普通の)マイナス一五度では冬眠しているが、(今年のように)マイナス一、二度だと元気になって暴れだす」のだとか。

 筆者も二月半ばにインフルエンザにかかり、一週間寝込んだ。回復して友人たちに電話をかけると、二人に一人の割合で寝込んでいる。

 「外に出掛けると、またやられるのではないか」という恐怖が筆者を襲う。そこで、近所の健康オタク、アンナさんに相談することにした。

 彼女は、小さな塗り薬を見せ、「これを外出前に鼻の中に塗りなさい。鼻から侵入してくるウイルスを全滅させてくれるから、インフルエンザにも風邪にもならないわ」と断言した。翌日から出掛ける前、アンナさんに言われた通り、鼻の穴に小指を突っ込み薬を塗る。

 一日七百万人が利用するモスクワの地下鉄は、いつも東京並みに混雑している。「この中の30%くらいは、風邪かインフルエンザにやられているだろう」と思うと、ちょっと恐ろしい。

 鼻に薬を塗り始めて二週間。周囲の人はバタバタ倒れていくが、筆者は極めて健康である。これも魔法の薬のおかげに違いない。

 先日アンナさんに、「体の調子はどう」と尋ねられ、「極めて快調」と答えた。
 「ところでさー、あの奇跡の薬」

 「何?」

 「口で息したら、だめなんだよねー」

 われながら野暮な質問と思ったが、気になって仕方がないのだ。

 アンナさんは一言「あなた、鼻で息しないとダメよ」とほほ笑み、去っていった。

(Y)

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sekai_no_1 at 10:12│Comments(1)TrackBack(0)ロシア 

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この記事へのコメント

1. Posted by iPodクン   2008年03月05日 22:47
この時期は、人ごみの中にいくのは本当に怖いですね。
とにかく、はやっています。
子供の行っている小学校は、14人が休んでいると言うこと。
うちの子も、やっと明日から学校に行けるように....

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