2008年04月10日

結び付き強い沖縄県系人

米国から

 米国人の男性と結婚した沖縄出身の友人に誘われ、先月末、「ワシントンDC沖縄会」の新春会に参加させてもらった。記者は沖縄出身者ではないが、二〇〇〇年から三年間、那覇に駐在したことがあり、懐かしいひとときとなった。

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 当初は数十人規模の小ぢんまりとした会合かと思っていたのだが、三、四百席ほどあった高校の講堂がほぼ満席に。同会の設立二十五周年の記念祝賀会を兼ねていたこともあり、ほかの都市からも多くの沖縄県系人が来ていたそうだ。

 前半は琉球舞踊や三線(さんしん)など伝統芸能が披露された。沖縄で見たものに比べると、洗練されているとは言い難かったが、エイサーや空手パフォーマンスでは米国人が加わるなど、一味違った盛り上がりを見せていた。

 後半はみんなで料理を持ち寄ってくるスタイルの食事会。沖縄出身者が作る家庭料理はどれも懐かしく感じたが、特に印象に残ったのは沖縄のドーナツであるサーターアンダーギーだった。米国のドーナツは強烈に甘いものが多いため、サーターアンダーギーの程よい甘さが今まで以上においしく感じられたのだ。

 沖縄会の会合に参加して改めて感じるのは、沖縄県系人の結び付きの強さ。沖縄勤務時代に世界各国の沖縄県系人が集う「世界のウチナーンチュ大会」を取材したことがあるが、約三十カ国から四千人もの県系人が沖縄に集まって来たことには驚かされた。沖縄以外にも海外の県人会組織はあるが、一度にこれだけの人数を動員できるのは沖縄だけだろう。

 記者のように首都圏の新興住宅地で育った者から見ると、こうしたルーツを中心とした結び付きは、少々うらやましく映るのである。

(J)

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