2008年04月12日

体力あっての勉強なのに…

韓国から

 猛勉強で知られる韓国の学生(高校生以下)にとって最大の敵はパソコン、携帯電話、学習塾――。先日、あるラジオ番組で大学の先生が面白い分析をしていた。三つに共通するのは「もはやこれなくして生活できない」が、「いつの間にか健康を害する」という点だという。

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 学生にとって確かにパソコンは必需品である。勉強のためではなく、ゲームを楽しむためだ。数年前、はまり過ぎの中毒患者のような若者が話題になったことがあったが、最近は小学生もこの“隊列”に加わりつつあるらしい。

 次に携帯電話。共働きが多くなった韓国の家庭では、子供に携帯電話を持たせるところが増えている。特に女の子を持つ家は、心配なので常に連絡が取れるようにしておきたい。ところが、親の心子知らずで、携帯メールに熱中するのが落ちだ。

 そして学習塾だが、受験勉強になくてはならぬ心強い助っ人だ。学校の友達よりも塾の友達の方が大事というほど、人間関係を構築する場でもある。だが、帰宅が夜十一時、十二時になるのはざらで、慢性的な睡眠不足に悩まされる学生も多い。

 問題は、いずれも運動する時間や意欲を削(そ)ぎ、体力の低下を招くことだ。体力が低下すれば、健康を害しやすくなり、その結果、集中力を欠く。最終的に学力にも悪影響が出る。この先生は、「勉強できるのが国力、という考え方は間違い」と言っていたが、勉強ができても体力がなければ意味がない、という意味でのお叱(しか)りだ。至極、もっともだと思う。

 しかしこの話、韓国の教育ママたちにはどうみても通じそうにない。「運動なんて大学に行ってからでいいのよ」なんて、逆に言われそうだ。

(U)

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sekai_no_1 at 08:12│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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